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2011年度
2013年度

■連絡先

東京大学医学部附属病院
最先端臨床研究センター
FIRST支援室

〒113-8655
東京都文京区本郷7-3-1
TEL:03-5800-9041
FAX:03-5800-9042
E-mail:first-admin@umin.ac.jp


















研究の実施状況   <2011年度>
   本研究は、治療法未解決のがんと心臓病に対して最適な治療技術を開発・提供することを目的とする。@「疾患発症メカニズムに基づく革新的医療デバイスの開発」に関しては、生活習慣病とがんの疾患メカニズムを明らかにするため、疾患発症に係わるマクロファージサブタイプの機能的寄与と制御機構などについて解析を進め、臓器連関や液性因子の同定に進展が見られた。がんゲノムの変異解析により原因遺伝子の発見に成功し、がんや炎症に係わる蛋白質の結晶構造と機能の解明に進展が見られた。新規ステント開発では新たな結晶粒径の細管素材の創製に成功した。A「心臓シミュレータによる最適医療」に関しては、前年度に健常者の精緻な心臓シミュレータを開発できたことから、今年度は心臓再同期療法(CRT)を受けた臨床例についてモデル化を継続し、CRT施行前後での心電図変化を再現することに成功した。モデルの高精度化に向けた技術開発を含め臨床応用に向けた進展がみられた。また、シミュレーション予測の検証を心不全動物モデルを用いて実施するための検討を進め、課題を抽出した。B「がんの革新的ウイルス療法」に関しては、第三世代がん治療用単純ヘルペスウイルス1型(G47Δ)のホルモン療法抵抗性再燃前立腺癌を対象として臨床試験プロトコルを完成させ、臨床研究開始に向けて必要な承認申請を行った。また、IL-12発現型HSV-1の臨床製剤製造に向け最終候補ウイルスを決定し、製造開始に向けた検討を進めた。C「標準医療IT基盤システムの研究開発」に関しては、副作用の調査研究や治療効果の評価を効率的にできるような標準化された多施設データベースを作成するために、電子カルテデータを標準化して集積できる共通システムの開発を進めた。匿名化・暗号化システムに関するソフトウエア性能上の課題が判明したため開発を継続実施していることを除くとほぼ計画通りに進展している。
助成金の使途   <2011年度>
助成金の使途2011年
※収入=前年度迄の未執行額+当該年度受領額+当該年度受取利息
※当該年度返納額:前年度の執行状況確認通知書に基づき、振興会へ返納した金額
※経費A:研究開発事業経費、経費B:研究開発支援システム改革経費、経費C:研究環境改善等経費
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