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2010年度
2013年度

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東京大学医学部附属病院
最先端臨床研究センター
FIRST支援室

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研究の実施状況   <2010年度>
   本研究は、治療法未解決のがんと心臓病に対して最適な治療技術を開発・提供することを目的とする。具体的には、「@疾患発症メカニズムに基づく革新的医療デバイスの開発」、「A心臓シミュレーターによる最適医療」、「Bがんの革新的ウイルス療法」、「C診療情報活用と研究・臨床現場の連携を加速化する標準医療IT基盤システム」の4つのサブテーマを連携して実施している。@に関しては、病態モデル動物や遺伝子改変動物等を用いた細胞間・細胞内シグナル伝達経路の解析や臨床サンプルを用いたバイオマーカーの探索と検証、また標的タンパク質の結晶構造学的アプローチ等によって、新たな創薬標的候補の同定、予後診断を可能とする技術開発、あるいは薬効を有する化合物の創製を行った。また、新規ステントの開発では、薬剤徐放挙動や血栓形成を制御可能な材料特性情報を集積した。Aに関しては、健常者の心臓シミュレータに冠循環系や胸郭モデル等を組み込んでシミュレータを精緻化した。また、心不全、心筋梗塞、致死性不整脈等についても臨床データを反映する疾患心シミュレータを作製し、病態や治療のシミュレーションを開始するとともに、臨床応用のための課題の抽出を進めた。Bに関しては、第三世代がん治療用単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)G47Δの難治性がんへの適応拡大について検討し、その可能性を支持する結果を得た。また、特殊機能を有する新規がん治療用第四世代の遺伝子組み換えHSV-1を作製した。さらに、G47Δに続くがん治療用HSV-1としてヒトIL-12発現型HSV-1を開発した。Cに関しては、多施設での日常診療で蓄積される臨床情報を匿名化・標準化された形で個々の患者の同意有無や同意範囲情報とともに収集するための要素技術の開発を進めた。診療行為・医療経済統合データベース構築に関しては、平成23年度前半に実現できる目途がついた。
助成金の使途   <2010年度>
助成金の使途2010年

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