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2009年度
2013年度

■連絡先

東京大学医学部附属病院
最先端臨床研究センター
FIRST支援室

〒113-8655
東京都文京区本郷7-3-1
TEL:03-5800-9041
FAX:03-5800-9042
E-mail:first-admin@umin.ac.jp


















研究の実施状況   <2009年度>
   本研究は大規模データのコンピューティングを軸として、革新的医療技術を開発し、治療法未解決のがんと心臓病に対して最適な治療技術を開発・提供することも目的とする。心臓病に対しては、個々の心筋細胞の数理モデルから血液拍出までを繋ぐ世界に類のない心臓シミュレータを最新の計算科学を応用して実現する。さらに、リスクの高い患者の同定や、外科手術・再生医療の適応と術式決定等に応用するとともに、心臓再同期療法装置を新たに開発する。また、心臓病を中心とする生活習慣病の病態メカニズム解析をすすめ、その知見を基に心臓病の治療デバイスと診断技術を開発する。
    治療法のないがんや脳の悪性腫瘍に対しては、新規ウイルスベクター開発を行う。
    臨床情報を蓄積し解析するには、標準的なIT基盤ソフトウェアシステムが必要である。本研究では電子カルテ情報、検査情報、疫学情報など多様な臨床情報をリンクして解析できるシステムを開発する。
    上記の目的のために、サブグループが連携して研究開発を進めるための体制作りを進めた。また、H22年度からの研究開発に必要な方法・技術を評価・検討するとともに、既存データを用いた解析法の評価等を行った。具体的には、大規模発現・ChIPデータの解析法を検討するとともに、循環器診療情報システムを活用して、糖尿病患者のアンメットニーズを抽出した。また、心臓シミュレータを用いた心臓再同期療法最適化の為の症例の選択、心臓外科手術や再生医療のシミュレーションの為の基盤技術開発、突然死リスク予測へ向けての心電図の成因解析、などを開始した。がんの革新的ウイルス療法に関しては、G47Δを応用する難治性がんの対象の絞り込みを検討し、遺伝子組換えHSV-1作製システムを用いた新規ウイルスのデザインを検討した。またヒトIL-12発現型ウイルスの臨床開発に係る知財調査を開始した。ITサブテーマでは、臨床情報統合利用機構の調査準備として、大学病院医療情報ネットワークセンターに臨床研究として登録されている研究チームの登録状況の調査を開始するとともに、臨床医学オントロジーの既存研究の分析を開始した。また心臓カテーテル・虚血性心疾患データ連携開発の準備を開始した。
助成金の使途   <2009年度>
助成金の使途
※収入=前年度迄の未執行額+当該年度受領額+当該年度受取利息
※経費A:研究開発事業経費、経費B:研究開発支援システム改革経費、経費C:研究環境改善等経費
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